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狭小地に、設計事務所による家づくりにチャレンジしました。左側カテゴリをご参考ください。

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全力少年シリーズ:バレンタイン祭り

「あの頃の僕らはきっと、全力で少年だった・・・」(byスキマスイッチ)

(全力少年シリーズとは、子供を持った父親が少年の頃の思い出を懐古しつつも、親としての成長のために大人として懺悔する記事である。。。)

たぶん、前回の懺悔記事は“花火の思い出”だったと思う。先月のバレンタインの日に今回の 記事を書こうかと思ったのだが、ホワイトデイの今日“バレンタイン祭り”なる記事を綴ってみる。

今日、フウタと同い年の園友達に焼き菓子を届けてきた。
そう、フウタは1歳にしてバレンタインの贈り物(チョコではなくクッキーという心遣い)をもらっていたのである。ちなみに保育園でのやり取りは禁止されているので、わざわざ自宅まで届けてくれた本気度合い。

嫁を含めて今年の収穫は“ゼロ”の私。
既に一歳の息子に負けているのである。

そんなモテない私ではあるが、多感な少年時代にはやはり、バレンタインは特別な日であった。
そう、それはもうお祭り、、、




お祭り1

小学六年生の時、友達グループでチョコ獲得枚数を競ったことがある。
選挙のように一週間前くらいから女子生徒に“アピール”をするのだが、刻々として獲得情報が寄せられるにつれ、どうもトップを走るMとは倍ほど差をつけられていたようであった。
そこで、「三倍にしてお返しします」といった公約(口約)をし、本来の意味を超えたところで勝負に出たのである。

当日。机の引き出しを見ると、、、

あるはあるは、13個の大漁である。
勝った~。(買った~とも言う。お馬鹿の極みである)

放課後、勝利気分に浸りながら手提げ袋に入りきらないほどのチョコを抱えて集計した。
すると、、、Mは15個のチョコをもらっていたではないか。
負けた、ましてや奴は自分のモテ度だけで勝負していたのに。

打ち負かされたBerg少年であったが、更なる不幸は一ヵ月後に起こるのである。

そう、ホワイトデイの公約実行である。
マルチ商法のように、チョコが換金でき、定期的にバレンタインがあればと思うのだが、小学生の身で13個の三倍返しなんて破綻必至である。

結局、おふくろにドヤサレ、馴染みのお菓子屋さんに事情を話して安く分けてもらい、なんとか繕いました。
そして、二度とこんな馬鹿なことはしないと誓うBergであった。

、、、が、お下劣な振る舞いは一年後に再び繰り返される。。。


お祭り2

中一のとき、バレンタインの日に友達を嵌めようと計画した。
偽のチョコを仕込んでドッキリさせようという試み。。。

ターゲットはT。
「明らかにチョコをもらえない」かつ「仲間内で一時ブン殴られても許してくれる奴」が選考理由。

仕込み
当日、珍しく早く登校しTの引き出しに偽のチョコを仕込む。
そして、Tの席の斜め後方に陣取り、雑談を装いながらTを待つ。

T現れる。
引き出しに教科書を入れようとする・・・何か引っかかる・・・引き出しを覗いてチョコの存在に気づく。
その瞬間からいきなり挙動不審モード。まわりをキョロキョロと見渡すT。
斜め後方から笑いをこらえる悪童グループ。
でも、まだまだ泳がすことにする。

昼休み
何気なくTにチョコの話題を振る。
ニヤニヤとしながらも、チョコの存在を否定するT。
横隔膜に力を入れながら笑いをこらえ、それでもまだ泳がすことにする。

終業
Tが引き出し奥からチョコをカバンに入れるところを逃さないため、また斜め後方に陣取る。
帰宅用意の時、またまたキョロキョロするT。
分かり易い愛すべき奴だが、容赦はしない。

Tがチョコをカバンに入れようとするその瞬間、
「T、見たぞぉ~!!」
ワラワラと群がる悪童グループ。そして照れるT。
傍から見れば不自然に盛り上がっているのに、幸せ絶頂で気づかないT。
悪童グループは「見せろ見せろ」と執拗にせがむものの、開封までは要求しない。
その瞬間まで楽しみをとっておくためである。

帰り道
その瞬間は目前である。
Tの帰り道、ばれないように尾行する悪童グループ。
誰もいない帰り道に一人で開封するだろうとの読みである。

ある四つ角を曲がったところでTが立ち止まる。
角の壁に身を寄せ、しばしやり過ごした後、もう一度、Tの姿を確認する。
立ち止まったTの手には、既に見慣れたチョコがあり、慎重に開封をはじめたところであった。

読み的中。
固唾を呑んで見守る。

仕込んだのは、包装は立派だが安物のチョコレート。
ただし、メッセージはしっかりと添えてある。この祭りの終焉を告げるメッセージではあるのだが。

メッセージを見るT。
次の瞬間、明らかに動揺して当日最大のキョロキョロをし始める。
お祭りの最高潮を悟った我々は、暖かい笑顔でTに姿を見せるのであった。。。

翌年のバレンタイン
またその日はやってきた。
ただし、昨年とは明らかに気分が違う。
悪童グループの皆が「嵌められるではないか」と朝から疑心暗鬼に陥っていた。

不安な気持ちから取るべき行動はただ一つ、誰よりも早く登校することである。
いつもは遅刻ギリギリに登校する我々であったが、皆が1時間も早く登校する異常な事態となった。
私も例外ではなく早めの登校をすると、もっと早く登校していたTがニヤリと迎えてくれた。
こちらもニヤリとTに笑いを返しつつ、実は不安を抱えながら、そっと机の中に手を入れる、、、

無い。
ほっとする。
無いのにほっとする。
複雑な気分である。

しかし、早めに登校した事態に、今度は女子達が怪訝な態度を見せ始める。
「期待して早くから待ってたのかしら」
「誰かが渡すのを見張ってたのかしら」
最悪な印象を与えているようだった。
それは、一年前の祭りの後、思いもよらなかった“自業自得”の呪縛であった。


今の世の中の悪行の縮図を、少年時代に写したような出来事でした。
最近では大人社会ですらチョコの受け渡しは自粛というご時世、当時はこんなことが日本中の学校にあったのかもしれません。

いずれにしても、懺悔です。

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  1. 2009/03/15(日) 01:30:00|
  2. [日々のこと]雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
<<フウタは走る | ホーム | 見守る>>

コメント

Bergさん、色々やってたんですね(笑)。
チョコの三倍返し、すばらしいアイディアです。でも、破綻するのが目に見えていても、ついついやってしまう男心、既に小学校の頃にお持ちだったとは。
確かに中学になってから、状況は一変しましたね。もらえないのも寂しいけど、下手にもらったりすると、悪友どもに何言われるかわからないですもんね。当日はなぜかみんな無関心を装い、「こいつ、黙っているけどもらってるんじゃないか」とか、皆心の中で思っているようで、疑心暗鬼だったと思います(笑)。
今思うと、アホちゃうかー、という感じですが。
今日のホワイトデー、僕はすっかり忘れていて、かみさんと映画を見に行った帰りに、しっかりイタリアンの夕食という高いホワイトデーになってしまいました・・・
  1. 2009/03/15(日) 01:56:59 |
  2. URL |
  3. kei #c25PVKvg
  4. [ 編集]

しっかり、昨日、ホワイトデーの任務を済ませたajisaiです(笑)

へぇ~~~!!
そんな想い出話があるんですね。
私は、小学校だけではなく、中学、高校(男子校だったのもありますが)と一度も貰ったことがない寂しい学生時代でした。

よーし、大学ではと、彼女が出来たのは出来たのですが、これが又、大学が休み期間にはいると、速攻、実家に戻りの遠距離、チョコも、宅配でって感じで、手渡しは無かったです。

ということは、今の奥さんが、はじめての手渡しバレンタインでした。
長かったなあ~(泣)
今は、子供達、しかも、息子からも貰えるので満足しています。
  1. 2009/03/15(日) 14:33:47 |
  2. URL |
  3. ajisai #JalddpaA
  4. [ 編集]

>疑心暗鬼だった

よ~く分かります。
仲間内の目も、そして気になるあの娘の動向も。。。
やっぱり、あの頃は色々と迷うことで思いで深くなったんだと思います。

この手の話一杯ありまして、子供返りといいますか、何かの折に触れてみたいと思います。

イタ飯のお返し良いじゃないですか。
焼き菓子のお返しは、近所の有名なケーキ屋さんで買ったのですが、もう野郎で一杯混んでました(笑)

それにしてもイタ飯なんて、いつから食べていないのかなぁ。。。
  1. 2009/03/15(日) 22:14:33 |
  2. URL |
  3. Berg #-
  4. [ 編集]

>寂しい学生時代

人生にはモテ期というのがあって、どんな野郎でもモテル時期があるとききます。
私は中三でピークを迎えたようで、それ以来なんともな感じです。

ということで、ajisaiさんはこれからモテ期が訪れる?!
家庭を壊さないように気をつけましょう(笑)

  1. 2009/03/15(日) 22:17:49 |
  2. URL |
  3. Berg #-
  4. [ 編集]

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